I love Falafel 💓
突然ですがファラフェルという食べ物をご存知ですか?
私はオーストラリアに移住するまで知らなかったです。そもそもベジタリアンやビーガンという存在もあまりよく知りませんでした。(これはきたばかりの頃の話ね!)
私の住むメルボルンは本当に国際色が豊かで色々な国の人が住んでいるのでいろんな新しい食べ物を発見できます。
彼いわく(私の彼はオーストラリア生まれ)オーストラリアは移民の国だからオーストラリアのご飯はこれ!というのはないらしいです。
ベジマイトぐらい?これも戦後からなのかな?とにかく歴史は浅いです。あ、でもアボリジニーの歴史は深いですよ!おっと、また話が脱線してしまうところだった!!
m(_ _)m
今私が住んでいる地域は中東系の方とイタリア移民の人が多い町。だから町の中心にはケバブ屋さんや、ファラフェルのお店がたくさんあって、イタリア語を喋るおじいちゃん達が、タバコをぷかぷか吹かせながら朝早くから昔ながらのイタリア系のコーヒー屋さんの前でおしゃべり!
微笑ましいです( ◠‿◠ )
で、このファラフェルに話は戻りますが、
ファラフェルとは一体なんなのか?
このドーナツみたいな食べ物
中身は一体何でできているのかというと
ひよこ豆かそら豆が主に使われていて、中にパセリやコリアンダーと香辛料を混ぜて丸めて揚げたものになります。
とってもシンプル!
普段はサンドイッチやブリトーのようにくるくる野菜と丸めて食べます。
とっても美味しいんですよ!
私が大好きなお店がブランズウィックというお隣の街にあって、お隣と言ってもそこのお店まで自転車で10分もかからない場所にあるからしょっちゅう行ってます。
この前頼んだのがファラフェルとサラダ
すごく美味しい!ここのお店は基本ビーガンなんだけど味付けもサワー系でしっかりしていて美味しい!どーしても日本で育ってるからお醤油とみりんの味付けに慣れていた私には最初衝撃的でした。
食事を知るということは文化を知る。
なんでファラフェルは中東で生まれたのか?
イスラエル建国当時、国外からの移民が集中した時、イスラエル国内では深刻な肉不足が起こり、安い価格でタンパク質が豊富なファラフェルは国民の貴重なタンパク源になった。(wikipwdia 参照)
なるほど!納得です!最初は宗教関係でお肉食べられないからかな?なんて思ったけどそんな昔にファラフェルはできたんだ!すごい!歴史を感じられる食べ物だったんだね!
もし日本を出て他の国に住む時は食べ物からその国を知っていくのもまた一つの楽しみかもしれませんね。
ちなみにこちらが私オススメのお店になります。おしゃれな雰囲気で若者から家族ずれ老夫婦までもが来る素敵なお店です。
メルボルンにお越しの際は、色々なサバーブに行き、移民からこの国の文化として定着させたものを楽しむのも通かもしれませんね。